小さい頃の夢

アップデート: 2014 年 7 月 18 日

私は京都の街並が好きです。特に古い木造の日本家屋であったり 木造建築のお寺といったわびさびな雰囲気に魅了されます。
私は小さい頃から古いものや手作りのものに惹かれる性質があったため、京都に始めて旅行した時、その古い街並やどくとくの雰囲気がすっかり気に入り いつか京都に住めたらいいなぁとずっと思っていました。

しかし進学したのは神戸の看護専門学校で卒業後の就職先も大阪の病院に行くことになってしまい
京都に住むという夢をかなえることが出来ずにいました。

そうして大阪で看護師として働いて10年、たいした恋愛もしないまま気付けばアラフォーと呼ばれる年齢に差し掛かっていました。
20代のときも忙しく大変だったけれど、30代もいろいろ悩むことがあったなぁ。まだ30代ですけどね。人生、順風満帆にはいかないもんですね。私にも「アラフォー女子」なんて呼ばれるときが遂に来たのか・・・。時は止まらないんだなとしみじみ実感します。
看護師という仕事には満足しているのですが、思えば周りが結婚や出産を経ていく中で私の夢は看護師という仕事以外叶えられていないままでした。
「わたしこのまま、いろんな夢を叶えられずにぼんやりおばあさんになっていくのかなぁ」と思った時、京都に住みたい!という小さい頃の夢が思い出されました。

そうだそうだ、私京都で看護師として働いて京都の木造家屋に住もう!と思い込んだら一直線。
すぐさま京都府の看護師の求人を探し始めました。看護師求人サイトで京都府を検索したり、京都の友達に頼んで京都府の看護師求人雑誌や派遣仲介会社のパンフレットを送ってもらった後、次の週には京都の不動産屋さんに足を運んで安めの木造平屋を何件か見てまわってきました。
我ながら素晴らしい行動力だ(笑)

そうやって来年度には京都で看護師として働けるように いま準備を進めているのですが
準備をしているだけで 京都の空気を吸うだけで「私はこの街にすむんだ~」とわくわくしています。
この出来事をきっかけに、これからもっと積極的に自分の夢を実現していかなきゃなと思わされました。

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