旅行好きな看護師

アップデート: 2014 年 7 月 18 日

旅行が好きな人で看護師に向いている仕事があるのをご存知ですか?
それは「添乗看護師」という仕事です。これは旅行などに付き添いをする看護師のことです。
基本的には、車椅子の方や動きづらい高齢者の手助けをしながらの旅行のサポートを行います。
要介護者だけではなく、熟年旅行の添乗もあるそうです。
中年を過ぎると持病を抱えている人も多いので自分たちだけでの旅行はなかなか危険が伴います。お薬だけでなく、点滴や注射が必要な病気もあるので、すぐ対応してくれる看護師が旅行に付き添っていれば、安心して旅行を楽しんでもらえますよね。お世話だけでなく旅行の雰囲気も壊してはいけないので、コミュニケーションが好きな方やボランティア精神の強い人に向いている仕事かもしれません。
人々の楽しい思い出づくりを支えることができるなんてとても素敵な仕事ですよね。

ではどのようにすれば添乗看護師になれるのでしょうか。
まずは実際に看護師としての経験が必要になります。
添乗看護師が活躍するということは緊急の事態になった時ですから、とっさの場合の対応力や判断力がなくてはいけません。
このような能力は学校を卒業したばかりでは無理なことばかりです。
実際に実務経験がないと難しいものですから、最低でも1年から3年は必要だと思います。
添乗看護師の業務を取り扱っている会社では、添乗看護師の研修をしているところが多くあります。
実務経験やスキルに合わせてランクごとの研修をしていますので、経験を積みながら少しずつランクアップしていくと良いでしょう。

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